由梨花

トレインスポッティングの由梨花のレビュー・感想・評価

トレインスポッティング(1996年製作の映画)
3.6
独白日記を読んだような気分。
オープニングでは軽快なイギリス映画なのかと思ったけれど、レントンがトイレに吸い込まれる辺りから「これは…」という気持ちになり見事に胸糞悪い感じになっていく。
元はと言えばモッズファッションの文化を知りたくて見てみた映画だったのに、スコットランドのアッパーとダウナーを顔面に塗りたくられた。
見ているうちに大抵の主人公や主人公の友達は愛着が湧いてくるけれど、終始かっこ悪かった。自分が人に言いたくないクソみたいな部分を凝縮したようなキャラクターだからきっとムカムカしたんだとおもう。
近いうちにスコットランドへ行ってみてから、もう一度観てみたい!
由梨花

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