庭師

アメリカン・ビューティーの庭師のレビュー・感想・評価

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)
3.8
バラ

よく出来たいい話もそれはそれでいいのだがこの作品は非常に現実的なアプローチで表現してる
登場する人物それぞれが何かに支配されていてそれから逸脱しようとする
抗える人も抗えずどうしようも無い人物もいる
そしてなにかに支配されている人物は同時に何かを支配している
人のためを思うあまりそれがいつのまにか「支配」になっていないか怖くなった

普通ってなんだ?美しいって何?ってなる

幸せそうな顔をして死んでいった

実際こんなものだと思う、むしろ健全なくらい
庭師

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