TetsuyaNiwa

アメリカン・ビューティーのTetsuyaNiwaのレビュー・感想・評価

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)
5.0
家族全員が心の闇を抱えながらも、見せかけだけの幸せな家庭のために無理をする。


ケビンスペイシー演じる夫が、アネットベニング演じる妻に対して、イタリアの高級ソファを指しながら「物じゃなくて中身で幸せにならなければいけないんじゃないか?」と問うシーンに全てが出ていると思う😕

カバチタレとドラマの中の、マイホームを夢見る夫婦とマイホーム資金のために自分の夢を諦める娘の話とそっくりだと、レビュー書いていて感じた、😀

その話では主人公の常盤貴子が夫婦に対して、「ペットボトルのお茶と一緒だよ。中身はただのお茶なのに、外見だけに100円を払って買っている。このままだと一子ちゃん(夫婦の娘)の笑顔がなくなっちゃうよ?」と言っていたが、、、、

幸せの形は人それぞれだが、他人から幸せに見られているかどうかではなく、自分自身が幸せだと感じているか、を大切にしたいと感じる映画なのである。🎬
TetsuyaNiwa

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