栄光何するものぞのYukiIrikuraのレビュー・感想・評価

ジェームズ・キャグニーvsダン・デイリー。第一次大戦でフランスの小さな村に駐留するアメリカ軍のドタバタを描いたコメディではあるが、かなり重たい。反戦映画と行ってもいいのではないかなぁ。

若い兵士が死なないよう訓練させるキャグニー、いざ前線に行くときに絶対死にそうな兵士を営倉にぶちこんでしまうデイリー。デイリーが「軍人は馬鹿なんだ」的な事を言って、女よりも友を選んで前線に戻る行進に加わるラストに涙。