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ニューヨークの恋人のAOIのネタバレレビュー・内容・結末

ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭30分で意識が飛びかけたけど、ラスト20分が面白い。
1876年のニューヨークの言葉がイギリス英語寄りだったり、貴族の人々が超絶丁寧英語を喋っていたり、屋上デートシーンのコントラストが下げてあったり、芸が細かい。
レオポルドがCMに出たあたり、『帰ってきたヒトラー』に似てるよね。

この時期の映画の日本語字幕って傍点を多用するよね。なんで?って思いながら観てたら戸田奈津子訳でした。あなたでしたか。

タイムリミット系、行きて帰りし系、タイムスリップ系、なんか色々の詰め合わせです。
個人的にはもう少しいちゃついてくれと思いました。時空を越える必然性がもう少しあってもいいんじゃないかしら。
あとスチュアートが完全に狂言回しだったのが可哀想だったなあ。

ヒュー・ジャックマン、私が観たことある中で一番カッコよかったです。
メグ・ライアンは演技があっさりしてていい。

運命の相手がいると思ってる人、ハマるだろうなあ。
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