スコットランドのとある島にて
「敬虔すぎるほど敬虔なキリスト教徒」と「輪廻転生を信じている性的にかなりオープンな異教徒」
が交わってしまったお話。
ぷんぷん怒ってるキリスト教徒とニコニコしてる自然信仰教徒の噛み合わない会話がずっと続くような映画で、所謂ホラー映画的なシーンは皆無。
でも怖い笑
宗教的な問いかけがメインの映画だと思うのだけど、キリスト教文化圏の人はどのような怖さを感じるのだろうか？
というのも人を生贄にするってやり過ぎな部分のはホラーだから置いておいて、
輪廻転生、男根信仰、多産信仰的なものは日本にもあるので正直この映画の異教徒達(キリスト教から見た場合の)は日本人にはそこまで突飛な考え方ではないように感じる。
余談だけど、本物のキリストがこの島に降り立ったらと想像してしまった。キリスト教徒では無いから浅い知識でしか考えられないけど、恐らく最後は全てを許したのではないだろうか。
たまに観たくなる宗教的カルト映画を観た感想でした。
