当時は今みたいにDCやマーベルのヒーローものがまだ流行ってない時代で、アメコミ風でちょっとダークヒーローぽく、しかもヴァンパイアものという異色でとんがった感じの作品で新鮮な驚きがありました。
なんといってもウェズリー・スナイプスのあの風貌と手足の長い体から繰り広げられる殺陣アクションが最高でした。
日本のチャンバラアクションのような大見得を切るような殺陣がとにかくスタイリッシュで見ごたえありました。
脚本もあのデビッド・S・ゴイヤーだし、今考えると後に続くアメコミヒーロー映画の礎と先駆けになった作品だと思います。
