公開された1992年は、尾崎豊が死去、チェッカーズが解散、
と悲しいニュースが多い年だった。
茶髪などの毛染めや、ジーンズが流行した年でもある。
個人的には、うっすら物心がつきだした頃。
とんねるずの「ガラガラヘビがやってくる」のCDを母親に買ってもらった年でもある(人生初のCD。ベビーカーに乗せられ、CDショップを探し回った記憶が微かに残っている)
釣りバカは5作目。
前作で誕生したハマちゃんジュニア、鯉太郎くんはすくすく成長中。
みち子さんが同窓会のため、ハマちゃんママが上京して子守りをするも、まさかのギックリ腰。
そこで、ハマちゃんが会社で子守りをすることに、
しかも転勤話もでて・・・
“子ども”ネタに走った本作。ドタバタ最高潮!
笑えます。温かい笑いたくさんあります。
“子どもの陰部露出”や“放尿”と、今では規制対象のシーンも含まれた、
時代を象徴する本作。
ゲストはハマちゃんのおかん役=乙羽信子さん。
ロケ地は2作続けて近畿地方、京都府丹後半島です。