みきの

告発の行方のみきののレビュー・感想・評価

告発の行方(1988年製作の映画)
4.7
事件概要だけ聞けば女性側にも非があると思ってしまいそうな事件なだけに悲しさ悔しさが押し寄せて感情移入した。
レイプ被害に2回遭ったケリーマクギリス が検事役なのも込み上げてくるものがある。
密室でもなければ周囲に複数人いる場面でのレイプシーンの三分間はあまりにもショックで、目をそらしたくなるほど怖い。
ジョディ・フォスターの体当たりの圧倒的演技。(最初はこのシーンを自分にはできないと断ったのも頷ける)
最後に「アメリカでレイプ事件は6分に1件発生、4件に1件は複数犯による犯行である」という字幕に鳥肌が立った。

被害女性にも隙があるって言う人毎回思うけどその被害者が恋人とか娘でも同じこと言える?って思う。
日本もアメリカも中国みたいに強姦犯はすぐ死刑にすれば良い。無理ならちょん切り。
みきの

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