かわさき

スーパー!のかわさきのレビュー・感想・評価

スーパー!(2010年製作の映画)
3.7
監督のヒーロー観がよかった。

フランクもリビーも社会での鬱屈とした感情とか、孤独感とか、
承認欲求みたいなものを叶える為に行動していて、
というかリビー は、フランクが自分の活動が、そういうものに過ぎないことに気付くために必要だった人で、悲しいキャラクターだった。

間違っていても、歪んでいても、
振り切った行動でないと、人の心は動かせない。
それで、一人の人生を動かすことが出来れば、ヒーローだ。
かわさき

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