ヒーロー映画強化月間という訳で投稿！
ヒーローに憧れるサエない男･フランク。麻薬組織に連れ去られた妻を救うため、本気でヒーローになることを決意する彼だったが...。
『ガーディアンズ･オブ･ギャラクシー』のジェームズ･ガン監督作品。
とはいえ、マーベルの監督過去作などという単純な理由で観ると、確実に爆死する作品。笑
序盤から過激度マックスで突き進む物語は、同じくグロ系ヒーロー映画『キックアス』とは比べものにならないレベルで描写がキツい。
どうしようもない主人公と絶望的な状況には、人によって嫌悪感を感じてしまうかもしれないが、そんな主人公の姿こそが後の『ガーディアンズ...』に繋がるわけで、本作を観ていると、マーベルに帰ってきた監督による『ガーディアンズ...』の完結編が待ち遠しくてたまらなくなった。
<<エログロおバカメーター>>
エロ ☆×3.0
グロ ☆×4.0
バカ ☆×4.0
･エロポイント
未だかつてヒーローのコスチュームを見ると興奮してしまうサイドキック(=相棒)などいただろうか...。笑
とにかく、ヒロイン兼サイドキックのエレン･ペイジが安定のクレイジー･ビッチで、それだけで3点進呈します。
･グロポイント
多分、本作はグロシーンを許せるかどうかで、作品の評価が真っ二つに別れる気がする。主人公の脳みそ丸出しシーンや、ゲロによる神様のお告げシーンや、あるキャラクターの無惨な死体などなど。ショッキングかつ脳裏に焼き付くグロシーンを乗り越えた者こそが本作を楽しむことが出来るのかも...。
･おバカポイント
前述の2つのポイント含め、監督が好きな物を詰め込みまくっているところが一番のおバカポイントであり、愛すべきポイントかと...。触手アニメのシーンとか確実に好き嫌い別れるよなぁ。笑
