町山智浩のジョーカー評を聞いて観てみたんですけど、めちゃくちゃいい映画。
キック・アス✖️タクシードライバー 的な、そこにジェームズガンのとってもポップな演出も相まって最高！
エレンペイジのイカれかわいいキャラもめっちゃいいですねー。
ある日スーパーパワーを授かったわけでもなく、急に正義感に燃えてしまうヒーローって確かにトラヴィスと紙一重で、その境界線も自分がどうこうするもんじゃなく外部によるものなんですよね。超越してて圧倒的な悪じゃなくて、確かに悪だけどまぁ世の中にいるよねって感じの悪いやつをボコボコにしてもヒーローじゃなくて狂人なんですよね。
それで、直接暴力を振るわないまでもものすごい勢いで電凸かましちゃう人とか、ネットで普通じゃない誹謗中傷をしちゃう人、テレビ取り上げられてた正義マンとかいう人々、その人なりの正義感を持ってるんだろうけど本質的にトラヴィスと何が違うのかという。そこは結構大事なことなんじゃないかと思います。
