この鮮やかな色使いはスペインらしいな~
ペドロ・アルモドバル監督作品、
いつも難解に感じるのですが…
これは好きな作品でした。
ペネロペの激しい表情、
特にカッと見開いた目が険しくてインパクトがありました。
幽霊騒動の真相、
両親の死の真実、
そして出産の真実。。。
何があっても支え合ってしたたかに生きる、
そんな女たちの生きざまを見ました。
あの血みどろの出来事からの展開にドキドキでした。
ペネロペの哀愁を帯びた歌声「ボルベール帰郷」良かったなぁ~
ずっと母が恋しかった彼女…
帰郷は母の元に帰る、という意味もあったと思う。