原題『Volver』
監督・脚本 : ペドロ・アルモドバル
撮影 : ホセ・ルイス・アルカイネ
編集 : ホセ・サルセド
音楽 : アルベルト・イグレシアス
出演 : ペネロペ・クルス、カルメン・…
昨日観た『街のあかり』の挿入歌“ボルベール”繋がりで鑑賞
15歳の娘と母親のライムンダはある秘密を抱えてしまいます
そんな時にライムンダと姉が母親のように慕っていた伯母が亡くなります
そしてすでに…
主人公ライムンダ(ペネロペ・クルス)は美貌の人、一見さっぱりした性格であるが、心の底に情熱的な感情をもっている。
そして言葉が、ぶっきらぼう(仏語は発音が繊細複雑で知的だけれど)で、篭ごと花を放り投…
『私が、生きる肌』以来のペドロ・アルモドバル作品。ジャケットの雰囲気的に文芸映画なのかと思ってたけど、やっぱり脚本の面白さに全振りした物語映画だった。男性はその性根の良しあしに関わらず徹底的に画面か…
>>続きを読む監督・脚本 ペドロ・アルモドバル
想うようにはいかないのが運命なのかもと
思わされる三世代に渡る
母、娘たちの贖罪と過去と
ひとつ間違えれば壊れそうなのに
手を取り合って逞しくいきてゆく
でも悲…
スペインらしい色鮮やかで異国感あふれる中に、どの国にもある残酷な問題。
一度の衝撃の後にくる二度目の衝撃は苦しすぎるものがあるな。
女というより母は強い。
強くならざるを得ない。
男の登場シーンが…
シリアスなストーリーでありながらも、あっと驚く仕掛けや何処となくコメディタッチな雰囲気。かなり好みの作品だった。
主人公ライムンダが暮らすスペインのラ・マンチャという村。ここでは自分が死後入る墓を…
夫の「アナデアルマスはペネロペクロスほど美しくない」発言をきっかけにこれを再生。
緑とオレンジと紫を着こなしたいと頑張ってた若い頃を思い出した。
その組み合わせは、ペネロペクロスの完璧な美しさが…