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ボルベール <帰郷>のyasu555overseasのレビュー・感想・評価

ボルベール <帰郷>(2006年製作の映画)
3.8
アマゾン・プライム経由からのCinefil WOWOW PLUSで鑑賞。



ペドロ・アルモドバル監督によるタンゴの楽曲「Volver」(カルロス・ガルデル)を題材にした血の繋がった三世代の女性による人間ドラマでアルモドバル監督自身の故郷であるラ・マンチャをロケーションにした映画。


まあまあ良い作品🌟👍✨✊







ペネロペ・クルスが母親役を演じるライムンダが義父を殺してしまった娘を助けて娘の面倒見たり、失踪して死んだ筈の母親が生きてたと驚いて絆を取り戻した家族愛な描き方が良かったです🌟👍✨✊






義父の遺体を見つからないように、バレないようにずっと冷凍庫の中に入れたままにしながら、閉業してたレストランを何事も起こらず、上手く運営し、繁盛させてたのは凄い物事の成り行きでした。






知り合いの協力でペネロペ・クルスが川の近くにあった草や木が立ってた辺りで義父の遺体が入ってた冷凍庫を掘った土の中に埋めて、誰にも疑われないまま、ずっと冷凍庫が埋まった状態は凄い遺体遺棄の犯行でした(現実やったらいずれ発見される筈やけどな)





妻である1人の母親を演じたペネロペ・クルスと娘、姉、再会した母親とかの家族愛の絆を取り戻すヒューマン・ドラマ映画でした。





本作より「パラレルマザーズ」の方が好きでしたけど、これもまあまあ良かったです🌟👍