久しぶりにペドロアルモドバル作品を
ビクトリアエイブル、アントニオバンデラスが出演していた頃の初期作品が好きだった
この後、女性視線が強まっていき、正直ピンとこなくなってしまった
この作品も物語の中心はそれぞれに何かを抱えている女性たち
女性の監督作品ではないかと思えるくらいペネロペクルスをはじめとするキャラクターがうまく描かれている
彼が同性愛者ということも大きいのだと思う
血のつながりのある女性同士の愛憎に興味ある人には見て欲しい作品
ペネロペクルス、スペイン語以外の映画だとセックスアイコン以上のものを感じないのだけれど、スペイン語だとなかなかの演技派なのだと再認識
赤いフォードグラナダのステーションワゴンがいい味を出していた