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赤い矢のlemmonのレビュー・感想・評価

赤い矢(1957年製作の映画)
3.6
敗れた南軍の歩兵が、負けを認める周囲の人と馴染めず、先住民のスー族に入ることになった話。


カッコいいショットに、バイオレンスシーンの大胆さなど見所満載。
あとは、妙にエロティックなテントサウナのシーン、なんだか笑える子供を助けるシーン、「そこゆっくり描かないんだ!」と思ってしまうシーンも😆。

細部にまでこだわっている部分とどーでもいいのだろうなあと思う部分が真っ二つで、それはそれで面白かった😂。


異色の西部劇(と、呼んでいいのか)で楽しかった!
冒頭の銃弾のエピソードからの最後の繋がりも粋😁。

ブライアンキース、カッコよろし🥴。


北軍、南軍、先住民が、共存せざるを得ない、南北戦争の末路を違った形で捉えた感もあり、興味深い。


が、監督!
荒いよ、この作品(笑)
でも嫌いじゃない😆。
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