ワン

キャバレーのワンのレビュー・感想・評価

キャバレー(1986年製作の映画)
3.0
矢代俊一(野村宏伸)は、本物のジャズの音を求め、大学生活と決別して場末のキャバレー"スターダスト"でサックスを吹いている。店の片隅にある指定席で、いつも決まって『レフト・アローン』をリクエストする男がいた。それは菊川組の代貸を務める滝川(鹿賀丈史)だった。ある夜、滝川の危機を偶然救った俊一は、組織同志の抗争に巻き込まれていく。


ハードボイルドとジャズの相性が良い。人間関係のゴタゴタに巻き込まれていく矢代の不馴れな感じも良い。キャバレーはヤクザを除けば客層は良いようなので場末感はあまりない。レイプされながら貨物列車で去る女と矢代の位置関係が分からなかった。
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