サバイブ・ルームを配信している動画配信サービス

『サバイブ・ルーム』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

サバイブ・ルーム
動画配信は2025年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

サバイブ・ルームが配信されているサービス一覧

『サバイブ・ルーム』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

サバイブ・ルームが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM

『サバイブ・ルーム』に投稿された感想・評価

3.0
売名と賞金を目当てに、ネット内で共同生活する8人の男女。それを投票で「削除」していくモニター前の視聴者。当初はゲームと思えたプログラムだったが、次第に参加者も予想しなかった事態に…というストーリー。
近未来を舞台にしたサバイバル・サスペンスです。
閉ざされたセット内で男女8人の共同生活がネット配信される近未来のサバイバル番組。毎週、視聴者投票によって一人づつ「削除」されていき、仲間が屁っと行くにつれて残された者は精神的に追い詰められていく、という内容です。
男女が共同生活を送って、毎週毎に視聴者投票によって脱落していくという「サバイバー」や「テラスハウス」みたいなサバイバル番組とリアリティショーを合わせたような近未来の番組を描いた作品ですが、全編にわたって実際のテレビ番組のようなスタイルで進行していくので、見ているこちらにもそういうネット配信の番組見てる視聴者のような気分を味合わせるのが目的の一つかなとも思います。登場人物の一人が強壮剤?みたいなのだしたらそのCMが挿まれたり、画面下に事ある毎に「○○と思うならこのアドへ」「○○したいと思ったらこのアドへ」とテロップが表示されるのもネット配信の番組だからかなという感じしますね。男女がセックス始めたり、オナニー始めたら画面が赤外線の熱画像みたいになって「ハッキリした映像見たいなら○○円課金してね♪」みたいなメッセージが表示されるのはちょっと笑った。
ただ、全編にわたって本当にひたすら男女がセット内で共同生活する姿が描かれて、目もたりはするけども殺し合いになったり、セットから脱出しようと奮闘したりという事も無いので流石に途中かなりダレましたね。結構進んだかなと収録時間確認したらまだまだ前半だったのは流石に進まな過ぎだろと思ったな。
視聴者投票によって選ばれたメンバーが「削除」されて死んでいきますが、この描写も寝ていたらいきなり首に首輪みたいなのが光ったり、壁に触れたら感電?したりといったアッサリ目の描写でゴア描写も無いです。ハイテクな機器で退場させられていくのが続くのかと思ったら、冷蔵庫の飲み物口にしたら毒が入っててしんだり、椅子に座ったら知多から刺し貫かれて死ぬ奴が後半出てくるのはいきなり推理物の殺人方法みたいになってちょっと笑った。この視聴者投票も途中経過というか、今誰が一番票集めてるのかとか表示される仕組みが有ったらもっと視聴者が参加してる感出てたと思うな。誰が選ばれたかわからずいきなり自分が死ぬかもしれないという、参加者の恐怖も描きたかったのかもしれないけど、折角視聴者目線で見てるようなスタイルなんだからもっと視聴者が参加してる感出してほしかった。
登城人物は最初はアナベルとオリヴィア以外はどいつもこいつも感情移入できなさそうな奴らばかりだなと感じましたが、初めはおどけて奇矯な態度多かったニコルと、金が目的でなれ合うつもりはないと塩対応だったエヴァが人数減っていくにつれてドンドンまともというかいい人になっていくのは面白かった。最初ウザさ爆発だったユーゴも3人だけになってからはいい奴になって来てましたね。逆にロベルタは人数減ってからも周り煽り続けて逆にすごいなと思いましたね。あんな態度ずっととってたら孤立するし投票されやすくなると思うけどな。モデル美女オリヴィアの抱えてる秘密が明らかになる所は、ニコルが気まずそうにオリヴィアと関係もったユーゴ見てる所ちょっと笑った。その後のオリヴィアの行動とそれを見たユーゴの悲痛な叫びもまあ良かったかな。死んだ参加者の抱えてる秘密やその人生が知りたい方はこのアドへ!と後半人が死んだ後にテロップが出る所は死者を骨の髄までしゃぶりつくしてやろうという醜さが見える演出で良かったですね。
ドンドン人数が減っていくにつれて皆死の恐怖を実感し始めるのか精神的に追い詰められていきますが、もっと壊れっぷりを見せても良かったんじゃないかな。イマイチ弱くも感じた。皆でわいわい騒いだりペンキで部屋塗りまくったりしてはしゃぐ所は迫ってくる死から目をそらそうとする現実逃避行動に思えてちょっとリアルだったかな。
最後の2人だけになってからの食事シーンは、普通に食事とってるだけなのに何とも言えない緊張感が静かに感じられて良かったですね。
ラストの勝者の行動はまあそうするか、という感じでしたが、企画としては失敗だと思うけど、あの最後で多分視聴者の視聴数とか爆上がりしたとも思うから制作側としては成功ともいえるかな。
全編ひたすら男女が共同生活して、一人づつ減っていく姿が淡々と描かれるのでかなり好き嫌い別れる作品だと思います。
-
私はこの映画を観ることの出来た数少ない人類。