クレールの膝のMotokiのレビュー・感想・評価

風光明媚な景色と70年代初頭のファッションも素晴らしい！
先に『喜劇と格言集』、『四季の物語シリーズ』を見てたので幼さ残るチャーミングなベアトリス・ロマンが見れたのも良かった。
ロメールらしい軽妙な会話と流れ、後の「緑の光線」にも共通する日付け毎に場面が移り変わっていくテンポの良さがなんとも楽しかった。
70年代のエリック・クラプトンみたいな風貌のジャン＝クロード・ブリアリ演じる、奔放そうに見えて実は生真面目なキャラクターがクレールの膝に夢中になっていく経過は面白過ぎた笑