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Dolls ドールズのunkoのレビュー・感想・評価

Dolls ドールズ(2002年製作の映画)
3.0
段々見ているうちに引き込まれていった。

3者3様の悲哀を淡々と描く。なかなか残酷で死のイメージが付き纏い非常に暗い。特に、西島秀俊と菅野美穂の最後の旅、儚く綺麗だったが、ご両親の挿入シーンは切なすぎる。

好みの問題ですが、全体を包む雰囲気はファンタジーに近いのに、場面によっては直接的で、ここまで描かなくてもと感じたところがあった。
また3者の物語が特にクロスしないので、勿体ないと思った。
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