Dolls ドールズの作品情報・感想・評価

みんなの反応

  • 純文学を映像化したみたいな美しさ、究極の愛
  • 人形をモチーフに、人間の愛情表現が一方通行であること
  • 空っぽの人々、取り返しのつかない選択の果てに待つ多種多様なバッドエンド
  • 季節の表現が美しい、衣装も素晴らしい
  • 3組の男女の愛のかたち、幸せとは程遠い
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『Dolls ドールズ』に投稿された感想・評価

3.4
なんだかこの作品が原体験として残っていて、他の北野作品を見ていてもドールズ的なまやかしのでもどこかそれこそが本物かもと感じる美しさがあるシークエンスを見ると、とても心惹かれてしまうようになった。
3.8
このレビューはネタバレを含みます

観たかった武作品の一つ、やっと観れた
三つの短編ラブストーリーのオムニバス
少しずつ交差するが、お互いに干渉はしない、という構成

これまでのハードボイルドヤクザもの映画と異なり、ラブストーリーだが…

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トモ
3.7

北野武の恋愛映画ってクサくないんだよな。そんでもって生臭くもない。静かなロマンチシズム。理想の恋愛映画。
見る見られる。人形浄瑠璃。親の人形だった西島秀俊が、菅野美穂を連れて春夏秋冬歩き続ける。特に…

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4.0
美しい作品。
北野武監督はヤクザ、ドンパチのイメージが強いが、このような美しく繊細な映画も撮る事ができる奥深い人。
赤い腰縄で繋がれた2人がとても印象的でした。
キャスト豪華。
一枚絵としてのインパクトが強い。
赤が印象的だった。
き
3.9
このレビューはネタバレを含みます

なんで紐で繋がって歩いてるのか、なんでいまさら公園に行ったのか、なんで失明したのか、考えるだけ野暮。恋愛は当事者にしか意味わからないことがあるってことと解釈しました。
菅野美穂が終始小股で歩いてるの…

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4.8

春夏秋冬どのシーンも綺麗だった。北野武×菅野美穂、西島秀俊に加え、衣装や久石譲の音楽はここまで輝く。恋なんてしなければこんな苦労はしないだろうに。でもこの苦労こそが幸せだとこの映画は教えてくれる。特…

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ZZZ
3.2

3組のカップルすべて、あの世の話かなと思って観てた。

愛も行くところまで行くと狂気だけど、さらに行くところまで行くと深い哀しみがある。

たけしの思う、男性とは、女性とは、男女の愛とはが全面に出て…

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4.0
このレビューはネタバレを含みます

自らの過ちで精神を病んでしまった恋人と再び歩き始める。

若き頃に約束をした男女。お互い老齢となり男性はヤクザになり女性は弁当を作り待ち続ける。

顔に怪我を負ってしまったアイドルとファン。ファンは…

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kazmi
-
退廃的で
ときどき絵本

たけしさんて、ロマンチストなんだろね

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