赤がとても印象に残る。鮮やかで美しい。
紅葉の葉の形をそのまま使ったり、花の色の変化などにより心境や状態・状況などが繊細に表現されているようでした。
赤と白の花の色が移り変っていく様子を通して春奈と…
なんか言いたそうだけど結局何が言いたいのか伝わってこない、ただ悲しい話って感じがしてしまった。
それまでのたけし映画的なギャグシーンがあるわけでもなくバイオレンスがあるわけでもない、そういった意味で…
映画を見て、その映画に圧倒されるあまり何も言葉が浮かんでこない、あるいは、そもそもその体験を言葉に換言することを峻拒したくなる作品が時に存在する。北野武の監督第十作は、まさしくそのような映画だ。
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いい映画といい話は違う。これはいい映画だ。いい話を期待して見た人は、「なんだよこれ!!」と言いたくなるだろう。
なぜ浮浪者のくせにヨウジヤマモトのイカした服を着ているのか?そんなことはマジでどうでも…
空っぽになった人間、形が変わって戻らなくなった人間、目的も帰る場所もなくなった人間、運命の人形になるしかなくなった人間。北野映画キャラクター見本市みたいだった。
西島秀俊、言われないと全っ然わかんな…
北野武監督が描く恋愛映画。
監督は一切出演していない作品で主演は菅野美穂と西島秀俊。
いつもの暴力描写は抑え気味で異色の作品とも言える。
「キタノブルー」ではなく「赤」を基調とした衣装やライト、…