Dolls ドールズの作品情報・感想・評価

みんなの反応

  • 純文学を映像化したみたいな美しさ、究極の愛
  • 人形をモチーフに、人間の愛情表現が一方通行であること
  • 空っぽの人々、取り返しのつかない選択の果てに待つ多種多様なバッドエンド
  • 季節の表現が美しい、衣装も素晴らしい
  • 3組の男女の愛のかたち、幸せとは程遠い
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『Dolls ドールズ』に投稿された感想・評価

2.4

10代の頃に見た記録だけ残していたけど、細部が全く思い出せなかったのでこの度再見。ごく個人的な映画だと武は言うが確かに、誰かに見せることを全く意識しないでカットが紡がれているように感じた。それもあっ…

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3.5

菅野美穂の魅力がとにかく際立つ一本。こんなに素敵な女優だったことを、正直すっかり忘れていました。本作で見せた繊細で豊かな演技には驚かされ、「日本の俳優の中でも群を抜く演技力では?」と思わせるほど。彼…

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IRIS
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このレビューはネタバレを含みます
3組の男女の物語。

”赤”が印象的に使われている。最後はやっぱり『死』に繋がっていく。

日本の自然の色が美しい。
HK
3.5

思いの強さ故に何かしら壊れてしまった男女3組の話。北野武作品だけど笑いの要素はほぼない。ヤクザは出てくる。

西島秀俊と菅野美穂のペアの話の特に後半、映像はすごく美しい。よくキタノブルーとか言って青…

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3.0
2025年225本目
武映画にしては・・・って感じだった。
いつもの武映画じゃないのは分かるけど。
映像は良かった。

北野武監督の恋愛映画、繋がり乞食のカップル、ヤクザの親分の恋、アイドルオタクとアイドルの話という3つのストーリーが交差いていく構成。
繋がり乞食のカップルのストーリーが印象深かったりするが他2つもな…

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絵画を意識したとか言っていたけど、たしかに横に長い感じだった

面白いんだけど、総括するとマイナス面の方が多い

フラッシュバックが多くて、全体的に物語の進行が停滞してる感じが中盤以降特にしました。
衣装山本耀司がなんか気に食わなかったの俺だけかな?
いやオシャ…

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北野武さんの恋愛映画?は見てるとひたすら「無」の感情になる。いい意味で。サブの2組の終わり方も切ないな。なんてあっけないんだ。

大学時代に授業で視聴。
個人的には繋がり乞食が一番印象に残っている。
授業でこの映画と併せて人形浄瑠璃の「冥途の飛脚」を視聴。この人形浄瑠璃は最初にも出てくるがメタファーとなっている。
たけし氏の文…

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