プリズム

青 chongのプリズムのレビュー・感想・評価

青 chong(1999年製作の映画)
3.8
『怒り』『悪人』などで知られる李相日監督のデビュー作であり、眞島秀和さんのデビュー作でもある今作品。
5/13には、『流浪の月』が公開ということで、デビュー作でも観てみようかな...と思い鑑賞!

ヒロインの女の子を映すシーンなどの映像が本当に綺麗で行ったこともないのに、なぜか懐かしい気持ちになりました🌄

バイトなどで、日本人の仮名を使って本名を隠すシーンやヒロインの女の子が日本人と付き合ってることを他の人に知られてしまうシーンなど、54分という短編映画であるものの在日朝鮮人としての生活のしづらさが身にしみて伝わってきました...

海外では、(ブラック・ライブズ・マター)のように人種差別問題がよく起きているが、日本においても部落差別や外国人に対する差別などの差別問題が起きていることを改めて理解し、これからの日本を創っていくために差別問題をなくしていけるような意識を国民1人1人が持つことが本当に重要だと思いました。
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