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オルランドのumiのネタバレレビュー・内容・結末

オルランド(1992年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

女に絶望して6日間眠り、男に絶望して6日間眠り、そして男から女になる。そうなった時には自分であることに変わりはない、自我がある。如何なる経験を経ても男も女も誰のことも否定しないオルランドが素敵だし400年経て幸せを感じられる清さよ!!!男から女に、女から男に変わることでそこにストーリーをつける作品はいくらでもあるけどこれは珍しい。90年代初めに作られた作品で、16世期末を舞台にしている、性差に差別以前に疑問を抱かなかった頃。疑問を抱かない、加えて見て見ぬ振りの英国という中で、とりあえず2020年5月4日がたのしみ。

あと最後に出てくるビデオ越しの天使の
「生まれた瞬間死んでいる」
「地球に生まれたと同時に宇宙に存在している」
(大体、正確ではない)
天使がシュールで は?ってなるけどじっくり考えたくなること言ってくるね!

(たしか)メイキングの
男であるか女であるから偶然の産物
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