ありぽよ

南極料理人のありぽよのレビュー・感想・評価

南極料理人(2009年製作の映画)
2.8
誰も「おいしい」と言わなくて悲しかった。言葉にせずに黙々と食べることで美味しさを表現しようとしたのかな、それにしても、味付けについてとか香りとか食感とか何か会話するでしょう。逆に不自然。
限られた食材と環境でいかにおいしいご飯を作るか、というのがメインの映画だと思ってたら違った。
料理の工夫のしかたもそんなに出てこないし、最初から美味しそうな料理が出てくる。
西村が何で家族に疎外されてるのかよく分からない。子どもが父親を蹴るのは笑えない。

全体的に間が長くて、笑いどころもわざとらしくて好きじゃなかった。
こういう邦画のノリは私には理解できないんだと思う。
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