tamarun

南極料理人のtamarunのレビュー・感想・評価

南極料理人(2009年製作の映画)
4.5
過酷な環境下の究極の単身赴任。楽しい仲間と美味しいご飯をいっぱい食べれば元気も出る!
まったりとしたマイペースなストーリー展開なのに2時間が一瞬で、沖田監督作品らしい空気感をつくり出す絶妙なコメディタッチで終始ニヤニヤ。伊勢海老のエビフライも丸焼きステーキも手作りラーメンむさぼりも全部が良いシーンだけど、終盤の朝の食卓ワンカットが個人的に超好き。8人の個性豊かなおじさんたちが最高に愛おしくて、南極最終日には見てる側も何だか寂しくなった。水が当たり前にあって、いつでも外出ができる普通の日常のありがたみが身にしみる。
ホッコリできて元気までもらえちゃう、沖田修一作品たまらん!
tamarun

tamarun