kuzira

南極料理人のkuziraのレビュー・感想・評価

南極料理人(2009年製作の映画)
3.9
画面に華がない代わりにとても美味しそうな料理(華)が列なる

夜中に観ちゃって、こりゃまずいってなって、我慢できなくて、冷蔵庫漁って、何もなくって、唯一の食材のコーンスープを腹の足しにしたけれど敗北感がすごかった

僕達からするとこのおじさん達は
くだらないから愛しいのだけれど、
全国の女子高生達には決して観せてはいけない映画だと思った
嫌悪に塗れて全く関係ないのにお父さんと話さなくなりそうで

段々と男だらけの生活に慣れてくるというかそれが通常になると、料理担当がお母さんみたいな関係性になっていくのが本当笑えた

僕自身、序盤のおじさん臭には嫌悪を持ってしまっていたが、中間地点くらいから愛臭に変わっていたような

あっ。でも、ああはまだなりたくない
平和で健やかで安全だけどまだそこは。
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