ひかり

南極料理人のひかりのネタバレレビュー・内容・結末

南極料理人(2009年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

人が、どんな人でもそれぞれのまとっている空気感の実態が分かった気がする。
それは、その群の中でのその人の「役割」だ。それが役にたつ役割だろうと、足を引っ張る役割だろうと。
でも、それはもちろん場所が違えば変化するし、群れが変わればもちろん変わるし、同じ群の中でも時間や気分によっても変わる。

堺雅人さんの唐揚げを食べて泣くシーンは圧巻。
自分のお芝居のために、という内側へのベクトルは一切ない、100パーセント外側へのベクトルが見えるピュアな涙だった....!!!
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