くろきつ

Black&White/ブラック&ホワイトのくろきつのレビュー・感想・評価

3.5
史上最大の“職権乱用”。

ラブコメスパイアクション。トム・ハーディとクリス・パインが互いのデートをCIAの諜報技術で邪魔し合うというシュールな映画だった。全体的に軽いテンポで進んでそこまでシリアスなシーンもないから気楽に観れるのがいいポイント。なんか暇だし楽しい映画観たいなってときに最適な映画。ヒロインにあたるキャラクターがもしかしたら好きになれない人もいるかもしれない。少し自分勝手すぎるかもしれない。

敵役で出演している「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」のティル・シュヴァイガーがいつも通りカッコよかった。だからもっと登場シーンを増やして欲しかったな。個人的には「バレット・オブ・ラブ」の彼が一番好き。でもその映画にはマッツ・ミケルセンが出演してるから彼は印象に残りずらい。全部カッコよすぎるマッツにもってかれちゃうからね。「インディ・ジョーンズ 運命のダイヤル」のマッツもカッコよかった。
くろきつ

くろきつ