アラシサン弐

飼育のアラシサン弐のレビュー・感想・評価

飼育(1961年製作の映画)
3.7
丸く収まることで混乱を避けていたコミュニティに異国の兵隊が入り込んだことで、戦時中の役場と村の関係やムラ社会で生きていくしか出来ない人々の集団心理が浮き彫りになっていく。

外から見たらあまりにも残酷なことを、お隣さんとの世間体を気にするくらいのテンションで平家でやってのける異様さが怖い。
アラシサン弐

アラシサン弐