飼育の作品情報・感想・評価・動画配信

『飼育』に投稿された感想・評価

大島渚監督『飼育』(1961)

得体の知れぬ者から炙り出される村のしがらみー

大江健三郎の小説を読んだときのえぐみみたいなものは視覚化されることで逆に失われている気がした。子供たちの素朴で不穏な…

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このレビューはネタバレを含みます

生殖は生存本能、生への欲求。捕虜のクロンボの存在と彼を引き取るはずの国家の背景化は、舞台となる農村は野蛮で未熟な国家、村社会日本という姿で、そこに囚われた捕虜は朝鮮人という構図が見え隠れしている気が…

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この時代にどうやって上空から定点で人の動きを映すみたいな映像撮ったのか気になる
3.3

初期の大江健三郎の閉鎖的な空間における人間というテーマと、あの独特なうねりのある文体を表現できる映像作家は大島渚と増村保造だけだと思っているので、本作は楽しみにしていた。
かなり脚色されたストーリー…

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見事!

戦中の日本を描いた映画は数々あるが、これほど残酷までに日本の一端を描いた作品は他には無かろう。
特にラストの展開!人間の持つ汚らわしい一面が、戦争の場を使い見事に描かれている。
このラスト…

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以下、もう一度そのまま出力します(ラストの決定的場面の具体は避け、構造に必要な範囲だけ触れます)。



1. 対象同定
• 対象作品:大島渚『飼育』(1961年公開)。大江健三郎の芥川賞受賞作…

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観る価値あり、字幕が欲しい

戦争末期、本土空襲の際に爆撃機が墜落し生存者が捉えられ、不当で残虐に殺害されるという"戦争犯罪"が相当数あったのは事実です。
映画「私は貝になりたい」などでもそういう事…

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GT
4.0
このレビューはネタバレを含みます

 原作は大江健三郎の同名小説で「田舎の村人が黒人を捕虜にする」というストーリーも同じなのだがテーマがまるで違っており、少年の黒人への友情と破綻が描かれる原作に対してこちらでは田舎社会特有のどろどろし…

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意図的じゃない感じがかえって薄気味悪さを助長させてる
終盤の宴会のシーン、定点でこんなに展開作れるのすごいなー

 大島渚作品

戦時中に捕まえた黒人兵士を村の人たちが家畜のように飼う物語

閉鎖された田舎の村で巻き起こる恐ろしい空間。戦争中、そして村社会という二重の同調圧力の雰囲気がなんとも言えない独特の違和…

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