シネマ細胞

ボリシェヴィキの国におけるウェスト氏の異常な冒険のシネマ細胞のレビュー・感想・評価

4.2
驚愕のソ連国策アクションコメディ大活劇!
こんなに愉しい国策映画、ちょっと他にはありません。

キレッキレのアクションを見せる主人公のカウボーイ、ウエスト氏(WEST=西、つまり西側諸国のアメリカですね)を演じるのは後に名監督となるボリス・バルネット。
なんと若い頃はアクションスターだったのね。

余談ですが、この映画を劇場で見たとき、伴奏もBGMもなく完全無音での上映。
「なるほど、完全無音だと絵が良く見えるなぁ」なんて感心していたのだけれども、上映終了後明るくなるやいなや「音響に不具合があり申し訳ございませんでした」のアナウンス(笑)
いや、でも逆に良かったですよ。
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