ボリシェヴィキの国におけるウェスト氏の異常な冒険の作品情報・感想・評価

ボリシェヴィキの国におけるウェスト氏の異常な冒険1924年製作の映画)

NEOBYCHAINYE PRIKLUCHENIYA MISTERA VESTA V STRANYE BOLSHEVIKOV

製作国:

上映時間:65分

3.7

『ボリシェヴィキの国におけるウェスト氏の異常な冒険』に投稿された感想・評価

324
3.6
ステレオタイプな枠組みを構造とキャラクターに適応。サービス精神溢れるアクション、明確なキャラクター。違和感なく普通っぽく見れるのがすごい。追跡、網焼き、投げ縄、星条旗靴下、詐称。
Sari
3.7

レフ・クレショフ(1899~1970) 1918年に最初の監督作品『ブライト技師の計画』を発表。革命直後のソビエトで世界初の国立映画大学の教授となり、クレショフ工房と呼ばれるワークショップで、後進の…

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tntn
-
アクロバティックなアクション沢山ある。
ボリシェヴィキのプロパガンダの側面はあるけども、まずアメリカ映画やりたい!という欲望が強い気がする。
排路
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フレーム内に人の出入りがないのが新鮮だった。俳優の歯もモンタージュの構成要素になり、映画に先立つ現実はないと想定されているみたい。ソ連的な人物をモデルとすることと必然的にステレオタイプになること。

ソビエト連邦が初めて作った明確な反米プロパガンダ映画との事。しかし主人公がハロルド・ロイド似で、悪人に酷い目に遭わされるマヌケという点を除けば反米要素はどちらかと言うと薄く、欧米のプロパガンダで宣伝…

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3.5

ハロルド・ロイドのように無垢なアメリカ人の固定観念に満ちた旅を通して、結局はボリシェヴィキ思想に着地するプロパガンダコメディ。照明とアップがエイゼンシュテインのようにどぎつく、特にアイリスが多用され…

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このレビューはネタバレを含みます

11/12

典型的ブルジョアジーのウェスト氏とその護衛の、ボリス・バルネット演じるカウボーイ・ジュディが世界初のボリシェヴィキの国へ視察旅行をする。

ウェスト氏を騙して金銭を騙しとろうとする詐欺…

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ボリシエヴィキは野蛮じゃない!ということを主張するソ連製コメディ。アメリカ人をロシア人が演じるとなんか違う。
河
4.0

プロテスタントであるキリスト教青年会のウェスト氏と、その召使いであるカウボーイというアメリカを象徴するような2人がロシアへと旅をする。2人はウェスト氏という名前の通り西側諸国を代表していて、2人に吹…

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neroli
3.8

■アテネ・フランセシネマテーク 映画の授業■

ドタバタコメディ~🥰

「ポリシェヴィキ」とは、ロシア語で多数派のこと。
ソビエト連邦共産党の前身。
 
米国のブルジョワ青年、ウエスト氏。
カウ…

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