Hipposky

ロジャー&ミーのHipposkyのレビュー・感想・評価

ロジャー&ミー(1989年製作の映画)
3.0
167.1861

後年の作品でもたびたび触れることになる、監督の故郷フリント。
GMに依存した街が寂れていく様子を切り取った良作ドキュメンタリー。
恐ろしいことに後年の作品でも触れられるが、状況は現在も思わしくない。

車のEV化を声高に訴えているのは、欧米。決して環境保全の意味合いではなく日本の寡占状態となった自動車産業を解体、パイを取り戻すため。豊田市がフリントの二の舞にならないように切に願う。
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