製作35周年記念HDリマスター究極版上映。
タイトルからその行為だけが焦点を当てられてるのかと思ってましたが、明らかになるのは観客側世界の暴力性という、モンド映画の中でも今なお残る理由がわかる作品でした。
映像面でのショッキングさはもちろん、探検隊メンバーの人間性が皆アレなのが追い討ちをかけるのでなかなか辛い。
観る際は気力・体力を整えてからの方がいいかと。
そんな作中でも「相手には敬意を払う必要がある」と言う人物はいて、それを学者の言葉として描いているのは凄く希望があるようで個人的に良かったです。
捜索隊のガイド、ミゲルの体の鍛え具合が凄かった。そしてあの顔で34歳てどういうことだ。
この作品で「このあとスタッフがおいしく頂きました」が実践されてたというのは凄い。
