haruka

楢山節考のharukaのネタバレレビュー・内容・結末

楢山節考(1983年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

明日から3連休だしなんか映画でも見るか〜!TSUTAYAディスカスで届いてたけど長めで後回しにしてたやつでもみるか、、、雪も降ったし、、、さて、、、
で見始めてみたはいいけどもね、、、

““““““パワー”“”“”“が強すぎてすこぶる3連休の気分では無くなったわ

なんかどこから言ったらいいのかわからないけど最後別離のシーンで終わるんじゃなく、その後の家まで描くっていうのが本質を表していると思うわ。メインは村での生活であって山に行くのはみんなが経験する必要なサイクルのうちの一部でしかないっていうのがね、、、山へ連れて行かれる方は年行かない限りあの認知のおじいちゃんでもなければ自分でこの日行きますって決めないと周りも連れてけないだろうし覚悟はできると思うからまぁいいだろうよ。連れていく方は厳しい山道ずっとおぶって最後は白骨の山の中に親を置いてくるんだからつらいわね。ましてや元気だった母が自分で歯を折ってまで(この役のために前歯4本削ったらしい)周りに負い目を感じさせないようにしてね、、、もう自分は戻ってこないのに後の人のために畑に種を植えて魚の取り方を教えてね。ほんとやだったな〜人間くさくてよいのかもしれないけど。

さすがに連れて行った息子は心に負うものがあったようだけど周りは「あら帰ってきたの〜!さっ!ご飯にしよ!」みたいな感じだしな、、、それや自分の子供がお腹にいる奥さん(?)が生き埋めにされても次の日には別の女の人抱いてるし、、、生のサイクル、回してこ〜っていうバイブスなのか(話は別ですが実在の山奥の廃村を使えるように修復し、電気がないため電力会社に頼みケーブルを引いてもらいロケしたらしく、農耕班が組織され畑も一から開墾された。いろんな動物の交尾や出産シーンなど全部育ててひたすらシャッターチャンスを狙うという細かさでやっていたらしい。カラスがたくさん出てくるシーンでは、実際の群れにカメラが近づくと逃げるので多数捕獲したあと放つことで撮影しようとしたが捕獲した中で共食いが多発、数が減ったためその辺の鳥を全部黒く塗った。作物もあまり育たない貧しい村の設定なので実際育てていた作物もあまり実らせすぎないようにしていたとか。Wikipediaより Wikipediaのボリュームがものすごく、映画を見た後必ず読んでほしい笑 凄すぎる)

閉鎖的な村って怖いですよね、、、村独自のルールがあり反くものは村総出で攻撃するっていう、、、小さい村だしルール守らない人がいっぱいいると困りますもんね、、、でも生き埋めにしたら後々骨とか出てきて困るんじゃないの、、、作物作ってるんだし、、、知らんけど、、、

あの滑落の場面とか今まで見た映画1ヤバい映像だったよ、、、ミッドサマーの方が感情移入しない分まだ見れたわ、、、あ〜あ、、、
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