爬虫類が異様に出てくる緒形拳版楢山節考
1958年の作品は全編セットの歌舞伎調でしたが、こちらはほぼロケ!雪山!寒い!!
緒形拳やあき竹城と、知ってる役者が出るから楽しみにしていたのですが……
あれ?
つまらん。。。
131分と長尺になった分、キャラクタを掘り下げて描くのかと思いきや、増えた登場人物を薄く浅くうだうだと描いているようにしか思えませんでした。
無駄が多かったなぁ~(´Д`)
なので姥捨ての悲壮感とかも感じられず。
おばーちゃん役は上手かっただけに残念。
派手に見せたいのか、楢山に骸骨転がり過ぎとか演出も酷かった(笑)
おばーちゃん座る場所無いじゃんwww
アホ孫その1は相変わらずムカつく。
が、孫その2がなんか臭いとか獣姦とかしててワケワカメ!
要る?こいつ?!
こいつ全カットで良かったわぁ~
前作もだけど、こいつらの問題は親父である緒形拳が子供の躾を全くしないことなんですよ!
なんで?
妻が死んだ負い目?躾る暇がない?
腹立つわぁ~
私ならぶん殴ってますよw
そしてみんなお待ちかね、あき竹城の全裸ワッショイシーン!
って、おっぱいもなんも見えんやないかーい!!
緒形拳が乗っかり過ぎてて、肩くらいしか見えませんでしたよ、ちくしょい(笑)
でも何故か全然どーでも良いシーンで、着物はだけておっぱいバルンバルンしてた♪
わぉ!ないすぼでー!!
今の面白おばちゃんのイメージしか無いけれど、演技も上手いしダイナマイトボディだし、凄い人だったんだなぁ~
そんなこんなで、こちらが地上波で流れて有名なのかもしれないけれど、私は前作の方が断然良かったと思います☆