はるか

ペーパー・ファミリーのはるかのレビュー・感想・評価

ペーパー・ファミリー(1984年製作の映画)
3.0
コメディ・ドラマ
監督:チャールズ・シャイアー

両親の離婚によって不安定な生活を強いられた子供が、逆に親達を告訴するというコメディー。

9歳の女の子ケイシー・プロドスキー(ドリュー・バリモア)は、両親と離縁したい、とフィル・ハナー弁護士(アレン・ガーフィールド)のもとに告訴依頼にやってくる。父アルバート(ライアン・オニール)と母ルーシー(シェリー・ロング)の事情聴取が裁判所で始まった。
シェリー・ロングとドリュー・バリモアが、ゴールデングローブ賞にノミネート。

一緒に仕事をすることになった女優ブレイク(シャローン・ストーン)に心を寄せていることを知ったルーシーは、ケイシーを連れて別居する。両親の間でうんざりするケイシーは、家政婦マリア(ホーテンシャ・コロラド)の世話をうけることにより親との離縁を決意。

ドリュー・バリモアが、めっちゃ可愛かった!
ケイシーのママ、ベストセラー作家になり、すっかり金持ちになって変わってしまったのが、ちょっと悲しい。
ある日、ケイシーのパパが病院に運ばれる。
ママは、別居しているとはいえ、危篤と勘違いして病院に駆けつけたら医者に「あと60年は生きられます」と言われ、凄い形相で、ケイシーを連れ帰るのが面白かった(笑)
ケイシーの唯一の理解者は、黒人の家政婦マリア。
ケイシーが、どれだけ寂しい気持ちでいるか、ケイシーの両親に優しく諭してくれるマリアが優しかった。
「ポリスアカデミー」のタックルベリー役のデビッド・グラフが端役で出演。
是非、DVD化してほしいー!
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