面白かった。
7年も費やしたんですか、監督の想いが強すぎですね。
伏線回収多かった。
すごく丁寧で、キレイな映像、映画でした。
特に水の表現、こだわりが素敵で美しかった。
この映画の一つのキーが水で、海、川、雨、水滴とあらゆる水が物語に絡んできます。
そして、海難事故でなくなった父親の手紙が祭の時に藁の船で帰ってくるという粋な演出も良かった。
この手紙も映画の重要な役割を占めていて、そういえば登場人物の郵便配達屋さんも色々と活躍してました。
メインの三匹(三人?)の妖怪も個性的で面白かった。
ダンスの動きもコミカルでした。
全体的には良かったのですが、ちょっと不満が…
台風や嵐になると、何故アニメの登場人物たちは危ない事をしたがるのでしょうか。
「崖の上のポニョ」とか…
本当に危険なので、あのシーンは大人が承諾してバイクに二人乗りで乗ってほしくなかった。
モモがバイクをかっさらって、妖怪に守られながら嵐の中で進むとか、妖怪の背中に乗って走るとか、リアリティのない方向でいったほうが良かったような…
(ネコバスのパターン!)
でも、まあダイナミックで面白かったシーンではあるのですが…
(思わず、「危なっ」って声がでました。)
また気が向いたら感想書きます。
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