ねこじた

ももへの手紙のねこじたのレビュー・感想・評価

ももへの手紙(2012年製作の映画)
2.7
瀬戸内の風景が、とてもリアルに描かれて懐かしくて魅入る。
「時計が、めげた」故郷の言葉。赤い桟橋。縁側のある古い家。夏はまだ青い蜜柑。レースみたいな白い波。
島には人間以外の何かがいると、普通に思ってた子ども時代、そんぐらい田舎の海とか島とかには、都会には無い犯されてない聖域みたいなもんがある。
このアニメの監督はおそらく田舎育ち、自然へ畏怖の念を持っているように感じた。
妖怪トンネル、感動した。 ​
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