わざわざ映画館で観たのにものの15分で爆睡してしまい、帰宅してからアマプラで観直した。最近シネマブルースタジオでロメール特集をやっているので全部観に行っていて、つまりロメール作品は(昔観た獅子座以外)全てフィルムで観られていた。
んで、アマプラで観た結果、フィルムとの違いに愕然とした。。フィルムで観る美しさと比べ物にならない。物語は特段他の作品より劣るわけでもなく楽しく観たけれど、ロメール作品の色や光の美しさは映画館の暗闇で、フィルムの質感で観てこそだなと思いました。
スーパーでの万引き、カフェでのお金のやり取り、路上生活者への支援、駅での詐欺、美術商でのやり取り。お金は誰にでも等しい価値だけど、お金にまつわるトラブルの背景を考えるといろんな種類があるよなと思っておもしろかった。レネット役の子は風貌があまりロメール作品に出てこないタイプの女の子で印象的だった。ミラベルもまじでファッションも含めてかわいすぎた。
