レネットとミラベル／四つの冒険のカッパローのレビュー・感想・評価

日常系。ゆるふわフランス物語。

田舎育ちで純朴なレネットと、都会育ちで擦れたミラベル。ふたりの日常を素朴なタッチで80年代のパリに載せて送る、軽快なコメディ。

いわゆる"日常系"の先がけとなった作風だね。少し笑えて、ちょっと幸せになれる気がする。80年代のパリの空気を少し肺胞に入れられた気がするので、僕は満足です。

地味に、ヌーヴェルバーグ系はあまり観たことがないので、追っていかなきゃなぁ、のお気持ち。そろそろゴダールと向き合うときが来たか...

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