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タクシードライバーのmatsuのレビュー・感想・評価

タクシードライバー(1976年製作の映画)
4.7
ベトナム帰還兵(帰還後、タクシードライバーになる)の孤独感、疎外感、正義感、狂気のストーリー。一言で言うと「傑作」!!

若きロバート・デ・ニーロが完全におかしくなっている(狂っている)のに、妙にカッコよく見えてしまう。

少しズレているが、ベッツィに対する真っ直ぐなアプローチ、12歳のアイリスを売春組織から救おうとした正義感は自分は嫌いじゃない、というか好きです。国や市が大きく間違っている、それを変えたい、という強い気持ちはむしろ共感できる。

ロバート・デ・ニーロ、ジョディ・フォスター、ハーベイ・カルテルらが皆若くて普通にカッコいいし、ジョディは美しい。ベッツィ役の女優さんも素敵です。

狂気のストーリーですが、何度も見たくなる大好きな作品です。
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