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タクシードライバーのhalfwayのネタバレレビュー・内容・結末

タクシードライバー(1976年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

最終的に精神病んで終わりになるかと思いきや
ベッツィーに執着することもなく
きれいに「さよなら」して
自身も持ち直す(たぶん)という
最後にほっとさせてくれてありがとう...
(あ、皆さんの考察読むと、不穏な感じ残ってるんだ...そりゃそうか)
(深っっ!!!うーん、既にまた観なくては感)

1976年のデニーロやジョディフォスターが
お若くて、お若いふたりを観るのが新鮮だった

トラヴィスの心の動きもわかるようでわからない
候補者を狙うのはベッツィーにも関係してるから?
ベッツィーに受け取ってもらえなかった、お花が部屋に溢れているシーンには胸が切なくなった
でもベッツィーの性格上、全然気持ちもわかるし...
はっきり拒絶する潔さも好感持てなくもない...
でももう少し優しくお断りしてあげて、とも思う...笑

両親のもとに戻ったアイリスは大丈夫なんだろうか(PTSD...)とも思うけど勉強を続けて、心身ともに健康に育ってくれたであろうことを願うばかり

トラヴィスが撃たれたシーンが強烈で
絶命して終わってくのかと思いきや...まさかのヒーロー!!!笑

時代背景も含めて、あの時代に観てたらどうだったんだろう
(まだ生まれてもないから現実的には無理なんだけど)
トラヴィスに今よりもっと共感しまくるのかもしれない
今はこの時代に慣れすぎてしまっていて.....
何かを起こそうとか何とかしようって気持ちなかなか湧かないよね...
この時代からずっと何も変わってないような虚しさも感じて...
何度も観たい映画とは違うけど
忘れ去ってしまう映画とも違う
1976年にこんな作品を......!!!!!と思わされた

エンドクレジットで日本人のお名前(サウンドにかかわってた)出てきて
その方調べたけど、あんまりわからなかったわ
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