Runa

タクシードライバーのRunaのレビュー・感想・評価

タクシードライバー(1976年製作の映画)
4.7
ベトナム戦争から帰還し、自分の生きる意味さえ見いだせないまま過ごす毎日。ニューヨークの薄っぺらい薄汚れた町に希望はない。どうあがいても、無に等しい。

一筋の光に見えた彼女からも疎まれ、口先だけの政治家に嫌気がさし、唯一俺が出来ることは少女を救う事だけ。それだけが俺の存在意義。そして狂気となる。

普段はパチーノ派だけど今作品ではデニーロ派となる私なのだ!
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