ものすごく地味だけど静かでほの暗くて美しい映画であった。
地球に緑がなくなり、宇宙で緑を栽培していたクルーは本部から緑のドームを破壊して地球に帰還せよ、という指令を受ける。爆破したくない植物学者の男は命令に従おうとする仲間を殺害し、本部からの命令を無視し逃げるが見つかってしまい全てを1台のロボットに託し自殺する。
宇宙の果てを漂う森のドームを守るロボット、って設定だけで泣けてくる。のちのラピュタ、ウォーリーなどに影響を与えてるのでしょう。
ロボのデザインがすばらしい。中身どうなってるんだと思ったらケニー君のような人達が入ってるらしい。疲れた時休むのがまたかわいいんだなあ。
