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ぼくらの七日間戦争のnocoのレビュー・感想・評価

ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)
3.0
子ども達が、今の力と知恵を振り絞り、教師(大人)たちに立ち向かい「ぎゃふん」と言わせるストーリーが面白かった。

終盤は、子ども達ができるわけないことが沢山で、現実離れしているように感じ、うーん…😅と思ったけれど、大人たちが苦しんでる画が面白い。(笑)

大人の言いなりになるのではなく、対抗する子ども達がいるのは逆に平和的で、不思議と安心した。映画は、現在の社会情勢と違うし、こんな教師が現代にいれば大問題だが、逆に映画のように、教師たちに対抗する子ども達はどのくらいいるのだろう。
教師のあり方も見直されているが、子どもも変化している気がする。生徒たちが大人しい学校は平和のように見えるが実際はどうなんだろう。
この映画は教師達が体罰や理不尽な行動を日常的にとっているため、成敗される結末が成り立つが、全部大人が悪いわけでわはない。子どもも、理由をもって対抗するから意味がある。

うまく言えないが、面白いながらもなんだか考えさせられた。
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