時代が違うから多少の違和感こそあるものの、1時間半飽きることなく楽しめた。
原作で好きだったラジオのエピソードとかホームレスのおっさんとの関係とかはさすがに描写されてなかったけど戦争の部分を上手くまとめた感じ。
この作品が女優デビューの宮沢りえがとにかく美しく、その存在感はさすが。こんな子が数年後にヌード写真集なんて出したらそりゃあれだけの反響が出るよなと。
中学生の頃初めて原作を読んだとき、彼らの7日間の戦争にワクワクしたあの感覚は今でも覚えてる。実際にあんなことはできないけど、それでもあんな冒険がしたかったんだろうな。
原作は個人のキャラクターをもっと描いてたり、工場以外のエピソードもあったりしてもっとワクワクするから今の子たちにも是非読んでほしい一冊。