うめ

眼下の敵のうめのレビュー・感想・評価

眼下の敵(1957年製作の映画)
3.7
アメリカの駆逐艦VSドイツのU-boat。
お互いの艦長による息も詰まる駆け引き。

オープニング。
艦長室から全く出てこない元民間人のアメリカ側の艦長。
それに対して軽口を叩く乗組員達。
しかし、実力だけが物言う軍人の世界なのだ。
そこからのは、お決まりな展開。

圧倒的な経験と実績で畏怖されるドイツの艦長。
戦争への思いが語られるシーンやあるものに上着をかけるところなんてなかなか…

正直、ちょっと戦争の美学って感じでやり過ぎな気もしないでもないですが…
やはり魅力的な二人のぶつかり合いは見応えあるし、「花の慶次」や「キングダム」みたいな面白さがある。
そういう意味では、マンガ的なのかもしれません。
ラストも含めて。

嫌な思いをしない戦争映画としては、ありかな^_^
うめ

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