ナツミオ

眼下の敵のナツミオのレビュー・感想・評価

眼下の敵(1957年製作の映画)
4.0
NHK-BSPプレミアムシネマ
録画鑑賞
『次もまた、君はロープを投げるさ!』

「潜水艦映画にハズレ無し‼️」
の、格言が出来たのは、この映画が始まり⁈
と言える傑作。

過去10回以上は観ている潜水艦映画の傑作。

第二次大戦中の南太平洋。
米海軍の駆逐艦と独海軍Uボートとの駆け引きや心理戦、息詰まる闘いを描く。
この時代に製作されたアメリカ映画ながら、両軍を割と公平に描いており、双方の艦長(米・ロバート・ミッチャム、独・クルト・ユルゲンス)の視点からそれぞれの艦内や乗組員が描かれ、その点も含めて好きな作品です。

原題 『Enemy Below』

1957年米作品
監督 ディック・パウエル
原作 D・A・レイナー
脚本 ウェンデル・メイズ
音楽 リー・ハーライン
出演 ロバート・ミッチャム クルト・ユルゲンス セオドア・バイケル

(NHK番組内容より)
第二次大戦中の南太平洋。マレル艦長(ミッチャム)率いる米駆逐艦ヘインズ号のレーダーが、独Uボートを発見。一方、Uボートの艦長ストルバーグ(ユルゲンス)には、敵の暗号書を本国は持ち帰るという重大な使命があった。ハインズ号は追跡を始め、ついに爆雷を落とすが、Uボートは巧みな作戦で反撃に出る…。
元英国海軍中佐の実体験をもとにした小説を、ディック・パウエル監督が映画化。男たちの頭脳的な駆け引きを緊張感たっぷりに描く傑作戦争映画。

スルメ作品
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